5月22日～24日にかけて、世界をリードする検査・鑑定・試験・認証機関であるSGS社が、当社の食品安全管理システムに対して3日間にわたるアップグレード審査を実施しました。 SGSは、厳格かつ専門的な審査基準とプロセスを持ち、国際的に広く認知されている検定機関です。今回の審査は、当社の食品安全管理レベルを総合的に検証する重要な機会となりました。
3日間にわたるアップグレード審査において、SGS社は経験豊富な4名の審査員を派遣し、当社の食品生産全工程・全プロセスに対する厳格かつ徹底的な現場および文書審査を実施しました。
また、60冊以上に及ぶ食品安全管理マニュアルや手順管理文書、その他の規程・資料を精査し、すべての規定が確実に実施され、すべての誓約が誠実に履行されていることを確認しました。
今回の審査は、当社の全部署を対象とし、安全な製品の計画・運用管理、害虫対策、倉庫・輸送・保管管理プロセス、設備保守管理プロセス、監視・測定機器の管理、品質管理、外部から提供される製品・サービスの管理（外注管理）、販売および顧客サービスのプロセス、食品安全チームの活動、文書管理、内部監査・マネジメントレビューに至るまで、あらゆる側面を網羅しました。SGS社は、全工程にわたる詳細かつ責任ある審査を実施しました。
SGS社による専門的かつ厳格な審査を経て、当社は今回のアップグレード審査を無事に通過しました。 審査員は、当社の食品安全管理システムにおける実行力と成果を高く評価し、食品生産・管理・サービスの各分野における専門性を認めてくださいました。 また、食品安全管理システムのさらなる向上と管理レベルの向上を目的とした貴重な改善提案もいただき、当社の今後の発展に向けた大きな助けとなりました。
今回のSGS社による年次審査は、当社の食品安全管理システムに対する総合的な検証であると同時に、これまで当社が食品安全に対して重視し、積極的に取り組んできた姿勢を評価するものでもあります。
当社は2015年にFSSC22000、HACCP、ISO22000の管理システム認証を取得して以来、毎回順調に審査を通過してきました。
今後も「食品安全の責任は何よりも重い」という理念を堅持し、食品安全管理レベルのさらなる向上に努め、消費者の皆様により安全で健康的、そして美味しい食品を提供してまいります。そして、食品安全の発展に貢献し、社会とともに成長していきます。
